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丹波地域森林・林業活性化推進会議視察研修①

丹波地域森林・林業活性化推進会議の視察研修にいってきました。

兵庫パルプ工業株式会社(パルプの製造・販売、電力の製造・販売)

山南町にある大きな工場で、いままで近くを通っては気になっていたので大変楽しみに勉強させて頂きました。
恥ずかしながら、多くの木材がチップ化されパルプになるというのは知っていましたが、パルプとは具体的にどういうものなのか?またどうやって作られているのかわからずにいましたが今回の視察でようやく「がってん」しました。

さらにこちらでは平成5年よりパルプ蒸解溶液による発電(38700kW)を始めており、
平成16年には家屋解体材などの木屑をバイオマスエネルギー燃料とする2基目の発電設備(出力18900kW)を稼働させ、平成26年に未利用材、一般木材の一部混焼を開始しています。
平成29年には子会社による新バイオマス発電設備(22100kW/一般家庭4.4万世帯)を稼働させる計画です。丹波市の世帯数が約25300、篠山市が約17000ほどなので、だいたいこれで賄えてしまう規模ですね。
年間に21万tの燃料を必要とし、うち県内の未利用木材を5万t使用する計画のようです。
もちろん発電だけでなく本業のチップ製造でも木材を使うわけで、見学中もひっきりなしにチップを積載した大型のトラックが入ってきていました。

香美町立村岡小学校(校舎・体育館の内装木質化と幼稚園・特別教室棟の木造建築)

s-村岡小学校 (23)

中大規模の公共木材施設は、発注者の行政側も鉄骨造のようなマニュアルがなく、設計者も木に不慣れで、肝心の木材も限られた工期でまとまった量の安定した品質の供給が難しい、というような課題があり、そこを氷上町のsoundwood(s)がコーディネートしたということで、代表の安田さんに案内をして頂きました。

s-村岡小学校 (4)

分離発注方式で使用木材の86%を町産材で調達しており「こんな小学校に子供を通わせたい!」と思わせる学校でした。さらにこの原木を地元の森林組合が調達したのですが、これもまた林業家としては「ここの木は地元の○○さんの山の木で、○○くんのお父ちゃんが伐りだしてきた木だぞ!」とか子供に語りたくなるシチュエーションだよなぁと夢想してしまいます。
丹波では時々「学校林」といって学校のための山があったりするので、建て替えのための木材がとれるような森林整備計画を立てていったら楽しみもまた増えそうだなと思いました。

s-村岡小学校 (17)

夜は参加者(丹波地域の林業関係者)のみなさんで懇親会。
懇親に懇親を重ね夜は更けていくのでした。

上野@本所
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