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鋸谷茂さん講演会

朝来市主催の森林・林業講演会にいってきました。
講師は鋸谷式間伐で著名な鋸谷茂さんです。

鋸谷さんの間伐方法のミソは
「カンに頼らず、数値で密度管理をする」
ということだと思います。
数値で管理するための指標に、
○ 胸高断面積合計
○ 相対幹距比
○ 胸高直径
○ 樹幹長率
○ 形状比
○ 立木密度
を用いて、わかりやすい林分の健全度グラフを作られています。
講演では特に「胸高断面積合計」で胸高直径に合わせた本数管理をし、樹幹長率を50%以上とすることで風雪害に強い森林にするようにおっしゃってました。
現在の森林はほとんど間伐遅れの為、「胸高断面積合計」による適正な密度管理をすると50%くらいの間伐率になり、森林所有者の同意が得にくいなどの点のお話もありました。
歯切れの良い講演で楽しく拝聴させていただきましたが、二元論的なあっちはダメ、こっちは良い、みたいな話もあって面白いんだけどちょっとなぁとも感じました。なんだか似たような林業の偉い人がいたなぁと思いましたが、その信念は見習いたいところです。

篠山市の「森の健康診断」でも森林の数値調査はしていて、上の6つのうち「胸高断面積合計」は無いですが、データはあるので計算式さえ作ればすぐに利用できそうです。相対幹距比などと比較しつつ、みんなが使いやすいような形をとりあえず作ってみようかと思います。


上野@本所
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