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バイオマス発電

原発もなし崩し的に再稼動をしてしまいましたが、その前に
『再生可能エネルギーの固定価格買取制度」がスタートしました。

これは再生可能なエネルギーによって発電された電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取りをする、という制度です。
家庭用のソーラーパネルの売電がイメージしやすいでしょうか。

林業家として気になるのは、「木質バイオマスエネルギー」
しかも、買取価格が高いという話である。
が、買取単位が1kWh当り33.6円(未利用木材)という単位であり、
普通の人には高いんだか安いんだかよくわからんなぁと思っていると、
『森林組合』という発行部数の少なそうな愛読誌の6月号に具体例がのっていました。

林野庁林政部長の末松さんによると、
出力5千kWの発電所(大飯原発3号機は118万kW)で考えると、
発電収入は、30円の買取価格で、概ね12億年/1年間
この場合、燃料は体積で10万m3を7~8億円で調達する。

ということらしい。
正しいのか、間違ってるのが確認しようがないが、そうなると
7~8000円/m3となる
正直、ウハウハとまでは言わないが、かなり助かるのは事実だと思う。
先日、ここ半年の売上をチェックしていたが、間伐材の3~4割は4,000円/m3以下だった。
ひどい話です。

しかし、10万m3!
平成23年の兵庫県の素材生産量は192,000m3です。
出力5千kWの発電所は大きいわけではないみたいですが、それでも兵庫全体の生産の半分が必要。

それだけの材を集めるんのはたしかに大変ですが、それだけのお金が地域におちれば雇用効果、経済波及効果は大きいと思います。
それに、原発でない安心して使える電気!
ただ反対するだけでなく、林業で代わりの電気を作れれば、地域への大きな貢献になります。

と思っていると、福島で実際に始まりました。
http://www.nikkan.co.jp/dennavi/news/nkx0520120706qtkg.html

「福島で」、というところが希望があっていいですね。



上野@本所
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コメント

バイオマス発電

大方が25円/KWH程度を予想していたのに、33.6円は予想以上の価格です。
これは、専焼(バイオマスのみ)で試算した採算価格で、混焼(石炭などに混ぜて燃焼)だと、熱効率が上がるのでコストは下がり、7~8千円以上の買い取りが可能となります。
いずれにしろ、高価買取が可能となりましたので、期待はしています。
長崎では、2か所の火力発電所と混焼の交渉中で、実現すると最高5万m3が想定されます。
既存の産業(木材加工業)を圧迫しないことが前提ですので、ここのところである程度の制約はあるでしょうね。

Re: バイオマス発電

つしまひのき さんへ

こんにちは。
長崎ではそんな計画があるのですね。
勉強になります。ありがとうございました。
僕はこれまで森林の育成や作業システムに興味が集中していたので、販売・利用には弱いです。
もっと勉強しないと!
また、いろいろ教えてくださいね。
よろしくお願いします。

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