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男前フォレスター

フォレスター
といっても、スバルの車ではありませんよー。
オーストリアやドイツにいる、林業の専門の教育を受けた森林管理技術者をさすようです。
日本で言えば、今さかんに研修をしている「森林施行プランナー」が近い存在。
このフォレスターを日本でも取り入れれないか?という議論が林野庁の「人材育成検討委員会」
第一回が2月12日におこなわれました。

第1回「人材育成検討委員会」の開催概要について
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kenho/saisei/1jinzai.html

委員会配付資料でおもしろかったのは、
[別紙2その1] 梶山さんの研究レポートは以前に読んだことありましたが、こうなってくると現実味を帯びてきました。フォレスターってかっこいいです。森を経済的にも、環境的にもマネッジできる、男前の仕事だと思います。


[委員から提出があった資料その1] 相川さんの資料は、現場の実情をよくわかってらっしゃるなぁと感心しました。

少し引用させてもらうと・・・

(2)森林・林業分野の人材育成制度は存在しなかったか、もしくは壊滅している
・ 拡大造林の時代にはそれに合った理論・技術が存在し、機能していた。
・ ところが2000 年代からの利用間伐期への移行期にあって、1990 年代の環境面の重視からくる林業生産技術の軽視の結果もあり、必要な理論・技術体系が構築されていない。
・ このような背景から、適切な指導ができる人材は非常に少なく、「先生の先生」を育成するところから始める必要がある。
・ また、必要な技能について整理した「教科書」の開発も急務であると考える。
・ 以上のことは、民間事業体から森林組合、都道府県・市町村、国有林(林野庁)まで全
ての組織に当てはまり、ゼロベースでの検討が必要である。

基本的な理論・技術って大切だと思います。
林業は「見て覚えろ」がいまだに通用する怖いところです。

もうひとつ引用

(3)人を活かすも殺すも制度・組織次第
・ 現場の行政官・技術者には高い志と情熱を持ち、仕事に取り組んでいる人も多い。
・ しかし、煩雑な補助金制度や形骸化した計画制度等の「制度の壁」や、ミッションが不明瞭で組織マネジメントが不十分な「組織の壁」に阻まれるなどして、高いパフォーマンスが発揮できない。
・ 現場の行政官・技術者がやりがいを持って業務に取り組むことができるように、制度・組織のあり方について抜本的に見直しを行う必要がある。

制度は必要ですが、万人が使いやすい制度を作るのは並大抵のこととでないと思います。ただ、「本当にこの制度意味あるかぁ」と思うことは業務上しばしばあります。
組織も・・・難しいですね。ミッションに向かって、全員が一丸となる組織。時々自分が経営者だったら・・・と考えますが、考えるだけでも大変です。大変だから楽しいとは思いますが。


末端の末端の末端から今後の動きも楽しみにしてます。


上野@山南


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