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林業 就職 って昔よくググルってました

最近、林業界では「森林プランナー」が注目されています。
適切な森林管理、仕事をつくれる営業力、黒字経営できるコスト管理、作業の低コスト化を導く安全な作業路網の設計などなどトータルで森林を管理できる人材を国をあげて育成しています。
すばらしい。うらやましい。僕も早くそんなプランナーになりたい。
それは、それで良いです。
何の文句もない。
林業に限らず、企業は人を育てないといけない。
何をするにも人こそが一番の財産だと思います。

でも、今日、ちょっと考えたいのは、現場作業をしてくれる人々。
森林管理という車の両輪で「森林プランナー」の対になる存在です。
「森林プランナー」のようなかっこいい言葉もないし、仕事もきつく、危険。何を好んでこんな仕事を、と普通の人なら思って当然です。
それならきっと結構なお給料をいただいているのでしょうね、と思われますが、ところがどっこい実際は林業の平均年収は約200万円とされ一般的に非常に厳しい水準です。

想像してください。
年収200万円の世界を。

今ならワーキングプアや貧困層など、年収200万円もそう珍しくないかもしれませんが、その年収で家族を養っていこうと思えばやはり難しい。
以前、林業の就職を探している時にネットでよく情報を探していました。
その時よく話題になっていたのが、田舎暮らしの不安、就労の難しさ。そして就職できても生活できない程の低賃金で退職してしまう、というケースをよくみかけました。
森林プランナーは大抵、きちんと雇用が安定している月給取りです。しかし、現場作業をしている人の多くは日給月給制で天気が悪ければ休み。収入なし。ケガをしてもアウト。収入なし。もちろん、すべての現場作業者が日給月給というわけではありません。志のある経営者はきちんと月給制をしいて、労働者の安定に努めています。


さらに、
林業就労者は1960年に44万人、80年に17万人、90年に11万人、2000年には6万人、2006年に約5万人となっています。そして高齢化も進行中、林業就業者の4分の1が65歳以上の高齢者です。50歳以上の高齢者でいえば、全就労者中に占める比率は70%に達していています。
若くして、林業に就いてくれる人は本当に貴重な、昔風で言えば「金の卵」です。


森林プランナーは大切です。でも彼らだけでは現場はできません。
もちろん、現場作業をしている人だけでも効率的な間伐はすすみません。特にこれから機械化の林業が進めば、高齢者の伐採技術とさらに新しい林業機械を使いこなす能力、自分でもコスト管理ができるくらいでないと難しいでしょう。
二人は車の両輪です。
どちらがいなくても、山を適切に管理していけない。
職場の仲間みんなが気持ちよく働けるよう努力をしていこうと思います。



上野@山南
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