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記事一覧

こども樹木はかせ2013

春は病欠でしたが、秋は先年につづき篠山市主催『こども樹木博士』のガイドを篠山の森林インストラクター3人で担当しました。今年は小学校2年生以下のちびっこの参加が目立ちました。そのため、樹木ガイドも鋸歯がどうとか対生・互生がどうとかの話はほとんど無し!(保護者向けにちょっとだけしましたが)アベマキのコルク層を押してみたり、クロモジの枝を嗅いだり、ウラジロガシの実を(あとでお腹が痛くならないか心配しつつ...

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伊勢神宮での職業病

森林組合の親睦旅行に伊勢神宮にお参りしてきました。遷宮をした社の素晴らしさは改めて述べるまではないと思いますが、境内が小さな森のようになっていて、それが予想外に良かったです。内宮にいたる参道の脇にも地方の神社ならその一本だけで名前がつきそうな巨樹がごろごろとあり、自然の神々しさを感じるとても厳かな感じでした。と云えども、一緒にいっていた組合のきこりさんたちは、(習性というか職業病的に)木をみると条...

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小学生を山師に

自然学校のプログラムで、『森の環境学習』を実施するということで尼崎の小学5年生89名の間伐体険の講師にいってきました。最初に間伐の意味を説明をしますが、以前は環境学習という面から、「健全な森を育てて、災害の防止が…、温暖化が…」という説明をしていましたが、最近は、「成長した木をみんなに使ってもらうために育ててるんだよ」という林業本来の目的も話すようにしています。ノコギリを使って、みんなで順番に受口、追...

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木の価値を高めて林業を元気にする

丹波地域森林・林業活性化推進会議の主催で林材ライターの赤堀楠雄さんの林業講演会がひらかれました。赤堀楠雄さんは長野県上田市で里山暮らしを行いながら、フリーの記者として林業や木材・住宅産業に関する記事の執筆をされています。林業関係の雑誌(というものが世の中には存在します)で記事をよく見ますし、著書も多数です。僕も先日「有利な採材・仕分け実践ガイド」を拝読させて頂いていました。講演会では山(林業)と街...

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